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the beaten track とは、踏み固められた道。つまりは何時も使っている道。それに off をつける事によって、何時もと違う道を往こう、何時もと違う事をやろう! という願いを秘め日々頑張ってる訳です。
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Posted by 甲子 - 2009.03.01 Sun 17:41:11
 前回書いてから1週間近く経ってるわけだが、いやはや濃密過ぎた日々を過ごしたため時間が経った気がしない。

 2月16日に一大事。端的に言って末の弟が自殺未遂。
 家は団地なのだが、そこの一番上から飛び降りをしようとした。たまたま一番上の住人が気づき、警察に連絡をして、事無きをえた。気持は判るがお袋、テンパリ過ぎ。
 その後は警察の勧めで、病院へ。
 どうやら幻聴が聞こえるらしい。死ねという命令とかが頭の中で数多聞こえるとか。
 精神病なのかどうかは判らないが、薬での対処だとかで入院を勧められたが、それは本人が固辞。まあそりゃそうだ。

 でまあ、それから家での薬療養になるわけだが、正直大変だった。
 基本的に人間は危機回避というか、死から逃れる方向に本能的に進んでいくと思うのだが、死にたいと思っている人間は危険な方とかガンガン行く。そういった情報もひたすらに集めだす。つーか集めてた。初期の状況では飛び降りと首つりくらいだったため、僕も家で常に目を離さずなんとかなっていた。

 先週あたりに、朝起きてから煙草を吸いにベランダに行ったら(家の中では煙草吸えないのであります)、包丁が鎮座しておった。
 これは無理だと思った。飛び降り、首吊りの初動なら多少後手に回っても止められるが、刃物を持たれたら、やりようによっては一呼吸で終わる。いかに武の心得があっても流石に無理。
 そんなこんなで、本人ともいろいろ話しあい、数日前に入院。まあ、その時点でかなり兄弟で飯食ったりでかなり良い方向に進んでるなぁ~というのは感じたが、やはり死にたいという気持ちが消えない以上は仕方ない。多少良い方向にいっても、死んだら何にもならん。意味がない。そんな事では物語は完結しない。未完成でもない。何も成してはないのだから、そこには何も無い。やはり意味がない。

 で、一昨日にお見舞いにも行ったが、良好な感じ。今日は両親と一番上の弟が見舞いに行った。僕も行こうと思ったが、あまり大人数で行ったら目立ち過ぎるので止めといた。


 そんなこんなで、結局僕は先月はほっとんどバイトが出来ずにカードの支払いが出来ませんでしたとさ、キャピキャピ…………いやーマジヤバいんですけどどうしましょorz
 しかも、こんな事が起きてもうちの親は大学行けとか言ってるし……つーか金ないし。つーか、母のテンパリ具合とか父の楽観視とか見てて弟を任せておくのが非常に心配なんだけど。まあ、上の弟と中の弟がしっかりしているから大丈夫だとは思うのだが。正直なところ僕が心配なんだよ~。

 とまあ、いろいろと普通では得難い経験を更に積ませて頂きました。そんなこんなで前回書いた日記のとおり、こういった面においては警察は役に立つと思います。感謝してもしきれない。初動も凄い早かったし……同じ警察とは思えんかったほどに。


 で、あれだ。
 これから先、僕はどうすれば良いのか。
 いやー全く判らん。
 何だかんだと、本年の目標としては親だとか祖母の意向は取り入れなければならないのだが……こう、何というか僕の精神がとっても反抗的になるのですよ。反抗的になるし、僕は自由に生きたいしで、あーもう判らない。

 先ほど両親と上の弟が帰ってきて、どうやら下の弟の様子も良好なようで、とりあえず、一安心。
 僕は、まあ、適当にやれば良いか。とりあえずの懸念は、カードの支払いをどうにかこうにか。

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Posted by 甲子 - 2009.02.20 Fri 19:21:29
 常にそのための選択を続けてきた。だが、いかにそういった事に念頭を置いていたとしても、穴はあるのだと思い知らされた。
 どうしようも無い事ってのが、常に身近にあるのだと。
 起こってからようやく気付いた。

 ここ数年いろいろと見てきて巻き込まれもした訳だが、そんなもんは屁みたいなもんだと感じる。

 怖いという感情を思い出した。数年ぶりに怖いと思った。

 圧倒的なまでに己の無力さを思い知らされた。


 そして、警察を見直した。過去の日記に警察に対してボロクソ書いたが……まあ、撤回する気はないんだけども見直した。というかとても助かりました、有難うございます、と声を大にして言いたい。
 これからは交番の人達に対しての協力は惜しまない。

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Posted by 甲子 - 2009.02.15 Sun 08:45:16
 数年ぶりに四巻目を読んだ。色褪せないね、これは。面白いし、巧い。

 高校卒業してから、大学に行く前までの物書き鍛錬時代に、図書館から本(小説)を借りて、書くためにひたすら読みまくるという事をやっていた。その時に出会ったのが「天切り松 闇がたり」。

 浅田次郎の有名っぷりは知っていたが、読んだ事は無かったので、適当にみつくろったんだと思う。ぶっちゃけ何故これを手に取ってのかは忘れた。

 いやーしかし、相変わらず面白い。面白いというか、ワクワクするというか、とにかくページをめくる手が止まらん。物語の巧さもあるのだろうが、義賊たちの生き方が格好良すぎる。しっかと、人物が生きていて、生き様が描かれている。

 浅田次郎とはそういう作者である。

 浅田次郎が描く人情物の右に出る書き手を僕は知らない。


 本作には関係ないけど、個人的にはシェエラザードは雑だと思う。

   

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Posted by 甲子 - 2009.02.11 Wed 22:47:05
 つーか十二分ですよ、あんなのは。それ位にどうでも良い。

 警備業も結局のとこ大手じゃないと、底辺職。

 申し訳ない話だが、それじゃないと働き口がない人の溜まり場。仕事内容自体は楽で、誰でも出来る。まあ、片側交互通行に関して言えば、合図をしっかり覚えておく必要がある。つーかそれ位覚えていろと声を大にして言いたい。

 二勤務目にして最後の現場で、片側交互通行(通称:片交)を経験。二人で組んでの片交だった。僕は二勤務目にして初めての片交。相棒となる人は半年近く警備でやってる人らしいが、合図が全部一緒。もはやどうにもならない。事故らないようにひたすら止める事を主眼に置いた。
 ただ、止めるべき場所の関係上、どうしても信号より先に止めないと道が塞がる時がある。そういったとこで何度か道がふさがり、大渋滞を巻き起こす時があった。あれは焦る。焦るから早めに止めたいのだが、止めてくれない……つーかこっちの合図見てない……きっと合図が判ってない……もはやどうしようもなかった。
 なおかつ、それ等によって工事関係者が怒り狂う矛先こっちだし。

 年上でなおかつやってる時間が長い人に口出しもそんなに出来ないなか、健気に頑張ってる自分自身がとてもいじらしく思えた。つーか最後の方は本当に、事故さえおこさなきゃそれで良いとしか思わなかった。そう思うしかなかった。

 そんなこんなで、三月末で短期で頑張るはずだったが、先んずれば人を制すの如く速攻で辞めてきた。研修費も20回勤務しないと貰えないのだが、そんな悠長な事をしていたら、変なのと組まされて事故を起こすのが落ち。


 さてさて、何時も通り何かと恵まれない境遇に身を置くわけだが、昨年末にライター業務をこなした報酬が、先月末に振り込まれていた。微々たる報酬ではあるが、これにて名実ともに堂々とライターを名乗れるのである。

 わ~いわ~い♪

 と嬉しいのだが、如何せん余計な所に金を使ってしまい、金がない。加えて、弟との約束の為に微々たる金をはたいて「うみねこのなく頃に 第4話」を購入してしまった。
 しかも1,500円かと思いきや、今回は装訂も様変わりして、2,500円もしやがった、あぁ、僕の計画が……orz


 計画といえば、数日前に祖母から電話があり、大学に行け! 約束じゃ! みたいな事を言われる。金は出してやるだとか……そんな事はどうでも良いから、自分の人生を自分で好きなように生きさせてくれよ、と心底思った。もしかしたら四月には北海道に戻っている可能性もあり得るようだ。
 そんな無駄時間を過ごすよりは、こっちで金を貯めて探偵学校行って、その後は公認会計士の予備校通って資格取る方が全然良いと思うのだが……話が通じねぇ。もっと早く家を出ておくべきだったのかも知らん。
 やれやれ、去年のごたごたの所為でいろいろ面倒くさいことこの上ない。最初は救いの手を差し伸べてやろうかと思ったが、最早クズ野郎は○ねとしか思えなくなってきた。

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Posted by 甲子 - 2009.02.11 Wed 00:47:12
 一つ一つやってたらどんだけ書けば良いか判らん。全部纏めてかかってきなさい!
 とまあ、そんな台詞がある訳でもないけど、全部纏めて書き記そう。前回の一巻読んだ時のブログでもはや全てを語りつくしている訳だがw

 いやーすんげー堪能した。
 正直べらぼうにいろいろ書き殴りたい位の衝動があるんだが、ネタばれ必須なんだよな。とりあえず、陽過の軌跡をただひたすらに辿るしかねぇよ。燃える。マジ燃えた。郭靖は郭靖で相変わらず格好良い生き方してるし。
 しかして、この作品はヒロインがやたら癖が多かったりるするw 僕は脇役扱いの程英がもっと幸せになって欲しかった……いやきっとあれから幸せになったに違いない。じゃないと作者を許さん! って位に気に入った。あと、郭襄もね。

 この手の作品は中国の人の思想に触れる事もしばしばで、考え方を知る機会にもなるのでかなり良いと思う。処世訓じみた事もあり良い。何よりも僕みたいな中国武道好きにはたまらん。

 あと、読んでて違和感がないので、訳者も上手いのだろうと思う。訳者様がいてこそこの至福に包まれる事が出来る。多謝!

 これの次作には郭襄が主に出てくるらしいので、絶対に読む。


   

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1984/04/07
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自己紹介:
 答えを得たり。
 自分の人生を生きるために行動する。
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