the beaten track とは、踏み固められた道。つまりは何時も使っている道。それに off をつける事によって、何時もと違う道を往こう、何時もと違う事をやろう! という願いを秘め日々頑張ってる訳です。
Posted by 甲子 - 2008.06.21 Sat 00:11:53
さて、前回日記を書いてからゆうに一週間以上かかっている……orz
まあ、とりあえず気を取り直して。
毎度ながらの概要。
駐日英国大使館・慶應義塾大学共催
UK-JAPAN 2008 英国人ノーベル賞受賞者によるレクチャーシリーズ
第三回講演会
「ノーベル賞を獲る方法:ある生化学者の海辺のアドベンチャー」
講演者:Sir Tim Hunt(ティム・ハント氏)
応募していた時にも少し書いたが、やはりというか、何らかの業績を残した方の話を聞くのはとてもためになった。
今回の講演者であったティム・ハント氏は、とてもユーモアあふれる方で、講演の内容が判らずとも雰囲気で楽しめる、そんな温かい講演だった。加えて氏はとても謙虚。
だが、ユーモアで謙虚だけで終わらずに、講演の最中に見せる真剣な眼差し、その奥に確固たる意志みたいなものが感じられた。やはりというか、何かをやり遂げる人は中に何らかの芯があるように思う。
ぶっちゃけ六十五歳には見えないし、六十七歳までは研究をすると仰られていたしと、とてもエネルギッシュでもあった。
さて、そんなこんなで、英国好きならばUK-JAPAN 2008はいろいろ楽しめると思う。ブロガー登録(無料)をすれば、抽選でいろいろな催しに招待して頂く事も出来るので、興味のある方は一度サイトに行ってみましょう!
UK-JAPAN 2008
今回、僕が招待頂いた英国ノーベル賞受賞者のレクチャーシリーズは次で最後との事。
今から登録すれば行けるかもしれない!
駐日英国大使館・慶應義塾大学共催 UK-JAPAN 2008 英国人ノーベル賞受賞者によるレクチャーシリーズ
まあ、とりあえず気を取り直して。
毎度ながらの概要。
駐日英国大使館・慶應義塾大学共催
UK-JAPAN 2008 英国人ノーベル賞受賞者によるレクチャーシリーズ
第三回講演会
「ノーベル賞を獲る方法:ある生化学者の海辺のアドベンチャー」
講演者:Sir Tim Hunt(ティム・ハント氏)
応募していた時にも少し書いたが、やはりというか、何らかの業績を残した方の話を聞くのはとてもためになった。
今回の講演者であったティム・ハント氏は、とてもユーモアあふれる方で、講演の内容が判らずとも雰囲気で楽しめる、そんな温かい講演だった。加えて氏はとても謙虚。
だが、ユーモアで謙虚だけで終わらずに、講演の最中に見せる真剣な眼差し、その奥に確固たる意志みたいなものが感じられた。やはりというか、何かをやり遂げる人は中に何らかの芯があるように思う。
ぶっちゃけ六十五歳には見えないし、六十七歳までは研究をすると仰られていたしと、とてもエネルギッシュでもあった。
さて、そんなこんなで、英国好きならばUK-JAPAN 2008はいろいろ楽しめると思う。ブロガー登録(無料)をすれば、抽選でいろいろな催しに招待して頂く事も出来るので、興味のある方は一度サイトに行ってみましょう!
UK-JAPAN 2008
今回、僕が招待頂いた英国ノーベル賞受賞者のレクチャーシリーズは次で最後との事。
今から登録すれば行けるかもしれない!
駐日英国大使館・慶應義塾大学共催 UK-JAPAN 2008 英国人ノーベル賞受賞者によるレクチャーシリーズ
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Posted by 甲子 - 2008.06.12 Thu 17:47:37
駐日英国大使館・慶應義塾大学共催
UK-JAPAN 2008 英国人ノーベル賞受賞者によるレクチャーシリーズ
第三回講演会
「ノーベル賞を獲る方法:ある生化学者の海辺のアドベンチャー」
講演者:Sir Tim Hunt(ティム・ハント氏)
プログラム
15:00 ~ 15:30
サー・ティム・ハントに対する
慶応義塾大学名誉博士称号授与式
16:00 ~ 16:45
講演
「ノーベル賞を獲る方法:ある生化学者の海辺のアドベンチャー」
クレア・ホール英国癌研究所主席科学者 サー・ティム・ハント
16:45 ~ 17:00
質疑応答
先日、日記で記入していたお陰なのだろうか? 数日前に招待メールが届いた。なので昨日は、慶応義塾大学三田キャンパスへ。
プログラム通り、まずは名誉博士称号授与式に参列。
僕が最初に思った事といえば、やはりスーツで来るべきだったか?! である。どんなにせよ一応は式であったわけだし……周りも堅めてる気もしたし、と。
とりあえず、ロンT一枚で行かなくて良かったな、と思った。当初は普通にそれで特攻する気まんまんだった。着替える時にふと、思ったのだ。ん? これは何かが違うぞ、と。それで、黒いシャツとジャケットで堅からず軽からず、目立たぬように、と。
まあ、目論見が成功したかどうかは知らないけど。
さて、脇道それた。
式は三田演説館という場所で行われた。とてもこじんまりとしていて、礼拝堂みたいな造りの所。そんな場所で行われたからか、式自体はとても軽いものだった。いやーまあ当然、そんな因果関係はないだろう。
ぶっちゃけ式には興味がなくて、ティム・ハント氏の挨拶にだけしっかりと耳を傾けた。
今回の僕の本懐は英国英語を聞くであるから。
で、結果として英語自体は聞ける。
日本人は米国英語なら出来るようになるが、英国英語は難しいという話を聞く事があった。曰く、音程だか周波の関係で米国英語の方が近いとか……まあ最近は、そういった分かれ方が無いとも聞くけど。
さて、挨拶だが、単語の意味が判らないというのが多数あり、話の中身については判らなかった……orz
でも、理由までは判らなかったが、日本語を勉強したいという旨を話されていたのは判った。ちなみに日本語を勉強したいというのは、後にも書くが、講演会の質疑応答時にも話されているので、日本に少なからず興味を抱いているのだと思う。
で、挨拶が終わり閉式。
お次は待ちに待った講演会。
場所が変わり、北館ホールへ――
同時通訳があるとは聞いていたが……なるほどねぇ~。無線の受信のみ? レシーバー? こういうのを何と書いて良いのか判らないが、その手のひらサイズの機体を使っての同時通訳。
付属のイヤフォンのフィット感があれだったので、自分のオーディオプレーヤーのイヤフォンを使った。が、結局通訳なしでほとんど聞いていた。
当然、内容はほっとんど判んない。専門的な単語とか知らないし。
まあ、良いや、本懐は英国英語を聞く事さ、と開き直りひたすら英語に耳を傾けていた。
という訳で、済みません。講演内容は全く判りません。
ただ、ウニの卵を使った実験であり、僕はこの話を何かの授業で聞いた覚えがあった。生物の授業か講義で少なからず聞いた気がするのだ。
あとは、資料によると規則正しいサイクルを繰り返す事から「サイクリン」と命名とあるが、嘘か? 真か? 本人は自転車好きだから「サイクリン」と命名したと仰られていた。
そして最後は、諦めるな! 恐れるな! みたいな事を仰られて講演の締めとされていた。
そして、講演の流れのまま質疑応答に。
三名まで質問をどうぞ、と司会。
最初は薬科の二回生の学生が質問されていた。
Q:
先生は自分と同じくらいの時にどんな勉強をされていましたか? また、どういった勉強をした方が良いでしょうか?
みたいな感じの質問。
それに対して、
A:
化学の基礎が重要と説かれ、また化学は役に立つとも述べられていた。化学は医学の基礎となる。
みたいな事を答えられていた。
二番目は中年の男性が質問されていた。
Q:
肉体と精神の関係をどのように先生は考えますか?
ハント氏は Oh~god! と笑い、会場にも笑いがおきた。
A:
この質問に対しては、かなり悩まれたようで、最終的にはこれに詳しい方にお願いしたいと述べられていた。
三番目も中年の男性で、
Q:
これからしたい事やこれからの研究の目標は、と聞いていた。
A:
日本語を勉強したい。
残念ながら次の研究目標は聞き逃してしまった……。
そんな感じで質疑応答も終わり、解散となった。
いやー感想を書くはずなのに、日記になりましたとさ。
ちょっと時間が無いので、他の事柄は次回書こうと思う。
とりあえず一番思ったのは、予習すれば良かったという事。講演内容もさることながら、講演者についてもっと知っておくべきだった。そうすれば、質問ができた。残念。
UK-JAPAN 2008 英国人ノーベル賞受賞者によるレクチャーシリーズ
第三回講演会
「ノーベル賞を獲る方法:ある生化学者の海辺のアドベンチャー」
講演者:Sir Tim Hunt(ティム・ハント氏)
プログラム
15:00 ~ 15:30
サー・ティム・ハントに対する
慶応義塾大学名誉博士称号授与式
16:00 ~ 16:45
講演
「ノーベル賞を獲る方法:ある生化学者の海辺のアドベンチャー」
クレア・ホール英国癌研究所主席科学者 サー・ティム・ハント
16:45 ~ 17:00
質疑応答
先日、日記で記入していたお陰なのだろうか? 数日前に招待メールが届いた。なので昨日は、慶応義塾大学三田キャンパスへ。
プログラム通り、まずは名誉博士称号授与式に参列。
僕が最初に思った事といえば、やはりスーツで来るべきだったか?! である。どんなにせよ一応は式であったわけだし……周りも堅めてる気もしたし、と。
とりあえず、ロンT一枚で行かなくて良かったな、と思った。当初は普通にそれで特攻する気まんまんだった。着替える時にふと、思ったのだ。ん? これは何かが違うぞ、と。それで、黒いシャツとジャケットで堅からず軽からず、目立たぬように、と。
まあ、目論見が成功したかどうかは知らないけど。
さて、脇道それた。
式は三田演説館という場所で行われた。とてもこじんまりとしていて、礼拝堂みたいな造りの所。そんな場所で行われたからか、式自体はとても軽いものだった。いやーまあ当然、そんな因果関係はないだろう。
ぶっちゃけ式には興味がなくて、ティム・ハント氏の挨拶にだけしっかりと耳を傾けた。
今回の僕の本懐は英国英語を聞くであるから。
で、結果として英語自体は聞ける。
日本人は米国英語なら出来るようになるが、英国英語は難しいという話を聞く事があった。曰く、音程だか周波の関係で米国英語の方が近いとか……まあ最近は、そういった分かれ方が無いとも聞くけど。
さて、挨拶だが、単語の意味が判らないというのが多数あり、話の中身については判らなかった……orz
でも、理由までは判らなかったが、日本語を勉強したいという旨を話されていたのは判った。ちなみに日本語を勉強したいというのは、後にも書くが、講演会の質疑応答時にも話されているので、日本に少なからず興味を抱いているのだと思う。
で、挨拶が終わり閉式。
お次は待ちに待った講演会。
場所が変わり、北館ホールへ――
同時通訳があるとは聞いていたが……なるほどねぇ~。無線の受信のみ? レシーバー? こういうのを何と書いて良いのか判らないが、その手のひらサイズの機体を使っての同時通訳。
付属のイヤフォンのフィット感があれだったので、自分のオーディオプレーヤーのイヤフォンを使った。が、結局通訳なしでほとんど聞いていた。
当然、内容はほっとんど判んない。専門的な単語とか知らないし。
まあ、良いや、本懐は英国英語を聞く事さ、と開き直りひたすら英語に耳を傾けていた。
という訳で、済みません。講演内容は全く判りません。
ただ、ウニの卵を使った実験であり、僕はこの話を何かの授業で聞いた覚えがあった。生物の授業か講義で少なからず聞いた気がするのだ。
あとは、資料によると規則正しいサイクルを繰り返す事から「サイクリン」と命名とあるが、嘘か? 真か? 本人は自転車好きだから「サイクリン」と命名したと仰られていた。
そして最後は、諦めるな! 恐れるな! みたいな事を仰られて講演の締めとされていた。
そして、講演の流れのまま質疑応答に。
三名まで質問をどうぞ、と司会。
最初は薬科の二回生の学生が質問されていた。
Q:
先生は自分と同じくらいの時にどんな勉強をされていましたか? また、どういった勉強をした方が良いでしょうか?
みたいな感じの質問。
それに対して、
A:
化学の基礎が重要と説かれ、また化学は役に立つとも述べられていた。化学は医学の基礎となる。
みたいな事を答えられていた。
二番目は中年の男性が質問されていた。
Q:
肉体と精神の関係をどのように先生は考えますか?
ハント氏は Oh~god! と笑い、会場にも笑いがおきた。
A:
この質問に対しては、かなり悩まれたようで、最終的にはこれに詳しい方にお願いしたいと述べられていた。
三番目も中年の男性で、
Q:
これからしたい事やこれからの研究の目標は、と聞いていた。
A:
日本語を勉強したい。
残念ながら次の研究目標は聞き逃してしまった……。
そんな感じで質疑応答も終わり、解散となった。
いやー感想を書くはずなのに、日記になりましたとさ。
ちょっと時間が無いので、他の事柄は次回書こうと思う。
とりあえず一番思ったのは、予習すれば良かったという事。講演内容もさることながら、講演者についてもっと知っておくべきだった。そうすれば、質問ができた。残念。
Posted by 甲子 - 2008.06.06 Fri 20:39:42
僕は様々なアルバイトを渡り歩いてきた……飲食店ホール、キッチン、引っ越し、倉庫内仕分け、駐車場管理、施設内夜間警備、派遣仕分け。
こう書き出してみると、案外少ない。まあ、業種が同じでも違う場所でのバイトもあるのは確かだが、やはり少ないのかもしれない。
まあ、それはおいておこう。
それぞれ同じような職場だろうが、違う職場だろうが、給料や作業内容は全く異なる。そして、その店の方針や考え方、当然そこに勤める人達も違う。
人の理念や考え方によって、また感じ方によって違うのだろうが。働きやすい職場があり、また働きにくい職場がある。
僕にとって何が良い職場なのかと考えた時に思いつくのは、単純にそこで働いている人。そして、上司だ。それらが、自分に対して理解があるかどうかが明暗を分ける。加えて、それらの能力、あるいは様々な視点をもっているかも重要。
理解してもらうには当然、自分の努力が必要だ。だが、どんなに努力をしようとも、どうしようもないのもいる。
視点が自分の視点しか持ちえない者はどうしようもない。どんだけ努力しようが、上司と同等の事が出来なければ、ほぼ意味がない。自分の視点しか持ちえないから、これ位はやれ、という事が出来たとしても、そんな事は出来て当たり前、で終わる。
この手の類は、自分と同等の力を有すると感じたり、或いはそれ以上だと感じると、恐れを抱いたりするのが始末におえない。おおむねこういった類は若い人に多い。恐らく競争心からくるのだろうが、下の者の成長を喜ぶというよりは、ある事柄が出来たら、それは俺が教えてやったから。
逆に、苦労している人や人格者(とでも言おうか?)の場合、成長を喜んでくれるし、自分のお陰だなんて事をおくびにも出さない。仕事それ自体も温かく見守り、道にそれた場合は、そっと正しい道へと導く。そこに厭味はなく、ごく自然だ。何事もなく、元の正しい道へと自分は戻っている。
まあ、そんな上司に出会うなんて稀。
で、そんな人は、何時もスマートでにこやかなのに、いろいろ話を聞いてみると、とんでもない苦労を重ねていたりして驚く。そういった人達は本当の意味で苦労を重ね、それでも曲がらずに真っ直ぐに生きている人だと思う。たいていは、苦労に苦労を重ねるともうイヤダー! って根性ひん曲がるのがオチだろう。
願わくば僕も、曲がらず真っ直ぐな、何時でも沈着冷静、物腰柔らかな人になりたいものだ。
さて、書いているうちにどんどん書こうとした内容から離れている。
今回書きたかったのは、雇う側と雇われる側に何が必要かという事。
金? ――正解!
だがそれ以上に、初めに『無』ありきとあえて言いたい。
『信』でも『疑』ではない。そんなもん持つ位なら雇うな雇われるなという話だ。雇い雇われてやってみてから、考える事だ。加えて、期待なんてものもするなという話だ。勝手に期待して、期待外れというのは……責任の転嫁だろう。選択は自分で行うのだから、その選択の責任は自分で負うのが当然の事。
加えて、この世のありとあらゆるモノはどんな形にせよ、使えるモノだ。使い手がそれを有用に使えるかどうかが問題なだけだ。使えないモノだから使えないんじゃなくて、巧く扱えないから使えるモノも使えないだけ。あるいは、それだけの頭、あるいは視点や視野が足りないだけ。
だから、『無』。
使える使えないではなく、使うのだ。
なんて事を、いろいろなバイトから考えた。
何故こんな事を考えたかというと、いい加減雇われでやっているのに嫌気がさしているので、起業を考えている。起業すれば当然人材が必要になってくる。そして、バイトをすれば厭でも目にするそれらをふと考えた時に、これらの考え方は有用であると考えたからだ。
文章にしろ内容にしろかなり足りないが、まあ、少しずつ手直しをしよう。
あらゆる事は、使える使えないではなく、使うのだ。
こう書き出してみると、案外少ない。まあ、業種が同じでも違う場所でのバイトもあるのは確かだが、やはり少ないのかもしれない。
まあ、それはおいておこう。
それぞれ同じような職場だろうが、違う職場だろうが、給料や作業内容は全く異なる。そして、その店の方針や考え方、当然そこに勤める人達も違う。
人の理念や考え方によって、また感じ方によって違うのだろうが。働きやすい職場があり、また働きにくい職場がある。
僕にとって何が良い職場なのかと考えた時に思いつくのは、単純にそこで働いている人。そして、上司だ。それらが、自分に対して理解があるかどうかが明暗を分ける。加えて、それらの能力、あるいは様々な視点をもっているかも重要。
理解してもらうには当然、自分の努力が必要だ。だが、どんなに努力をしようとも、どうしようもないのもいる。
視点が自分の視点しか持ちえない者はどうしようもない。どんだけ努力しようが、上司と同等の事が出来なければ、ほぼ意味がない。自分の視点しか持ちえないから、これ位はやれ、という事が出来たとしても、そんな事は出来て当たり前、で終わる。
この手の類は、自分と同等の力を有すると感じたり、或いはそれ以上だと感じると、恐れを抱いたりするのが始末におえない。おおむねこういった類は若い人に多い。恐らく競争心からくるのだろうが、下の者の成長を喜ぶというよりは、ある事柄が出来たら、それは俺が教えてやったから。
逆に、苦労している人や人格者(とでも言おうか?)の場合、成長を喜んでくれるし、自分のお陰だなんて事をおくびにも出さない。仕事それ自体も温かく見守り、道にそれた場合は、そっと正しい道へと導く。そこに厭味はなく、ごく自然だ。何事もなく、元の正しい道へと自分は戻っている。
まあ、そんな上司に出会うなんて稀。
で、そんな人は、何時もスマートでにこやかなのに、いろいろ話を聞いてみると、とんでもない苦労を重ねていたりして驚く。そういった人達は本当の意味で苦労を重ね、それでも曲がらずに真っ直ぐに生きている人だと思う。たいていは、苦労に苦労を重ねるともうイヤダー! って根性ひん曲がるのがオチだろう。
願わくば僕も、曲がらず真っ直ぐな、何時でも沈着冷静、物腰柔らかな人になりたいものだ。
さて、書いているうちにどんどん書こうとした内容から離れている。
今回書きたかったのは、雇う側と雇われる側に何が必要かという事。
金? ――正解!
だがそれ以上に、初めに『無』ありきとあえて言いたい。
『信』でも『疑』ではない。そんなもん持つ位なら雇うな雇われるなという話だ。雇い雇われてやってみてから、考える事だ。加えて、期待なんてものもするなという話だ。勝手に期待して、期待外れというのは……責任の転嫁だろう。選択は自分で行うのだから、その選択の責任は自分で負うのが当然の事。
加えて、この世のありとあらゆるモノはどんな形にせよ、使えるモノだ。使い手がそれを有用に使えるかどうかが問題なだけだ。使えないモノだから使えないんじゃなくて、巧く扱えないから使えるモノも使えないだけ。あるいは、それだけの頭、あるいは視点や視野が足りないだけ。
だから、『無』。
使える使えないではなく、使うのだ。
なんて事を、いろいろなバイトから考えた。
何故こんな事を考えたかというと、いい加減雇われでやっているのに嫌気がさしているので、起業を考えている。起業すれば当然人材が必要になってくる。そして、バイトをすれば厭でも目にするそれらをふと考えた時に、これらの考え方は有用であると考えたからだ。
文章にしろ内容にしろかなり足りないが、まあ、少しずつ手直しをしよう。
あらゆる事は、使える使えないではなく、使うのだ。
Posted by 甲子 - 2008.06.03 Tue 23:12:17
Posted by 甲子 - 2008.06.01 Sun 01:08:35
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甲子
年齢:
40
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性別:
男性
誕生日:
1984/04/07
職業:
フリーターしつつライター
趣味:
読書、創作、武道武術
自己紹介:
答えを得たり。
自分の人生を生きるために行動する。
自分の人生を生きるために行動する。
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