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the beaten track とは、踏み固められた道。つまりは何時も使っている道。それに off をつける事によって、何時もと違う道を往こう、何時もと違う事をやろう! という願いを秘め日々頑張ってる訳です。
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Posted by 甲子 - 2009.05.01 Fri 23:04:21
 帝王学を調べようと思い、とりあえず、手に取った本。というか、帝王学を取り扱っている本自体がそもそもない。おそらく帝王学は確固たる学問として、成り立ってはいないのだろう。なんてたって帝王の学問だから。
 端的に言って、上の人間が下を従える方法とかそんな感じで捉えるのが良いのだろう。現代で言う経営学が似たような感じか。

 しかして、帝王学に「貞観政要」を持ってくるとなると、それらの分類であるよりも、哲学や倫理学の枠組みで捉えた方が良いように思う。日本風にいえば道徳。
 僕の主観だと、経営学は合理性や論理性を追求する。帝王学(貞観政要)は人が多分に盛り込まれている。この場合人とは、感情や道徳、倫理性等。不確かな事。合理性や論理性だけでは説明しきれない、なんというか表現し辛いのだが、精神的な側面とでも言えば良いのだろうか? そんな事も追及している。というかそちら側からのアプローチ。

 端的に言ってしまえばそうなってくるのは、多分に国柄なんだろうと思う。中国に少なからず興味を持っていれば、なんとなくニュアンスが伝わる気がする。
 天に選ばれた天子。その天道に背かず、民草を導いていく、みたいな。

 まあ、現代においては、経営学が主流。というか、貞観政要みたいな事をしようとしたら、相当な実力を持ち、かつ、相当なカリスマを備えていないと不可能。あとは、時代の流れからして、無理だろうという気はする。僕はそういった感じのが好きだけど。
 仕えるに値するのが現れたら幾らでも仕えたいところ。

 全てを見通せる力があるなら、哲学や倫理学等を盛り込んだ方が、柔軟性があってより良いのだろうが。それがなければ、悪い方向に使われていく事になるのは想像に難くない。
 要するに良い人間を周りに置けという事だ。

 

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 答えを得たり。
 自分の人生を生きるために行動する。
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