the beaten track とは、踏み固められた道。つまりは何時も使っている道。それに off をつける事によって、何時もと違う道を往こう、何時もと違う事をやろう! という願いを秘め日々頑張ってる訳です。
Posted by 甲子 - 2012.10.02 Tue 13:36:39
パンデミックという銘に惹かれて読んでみた。
ファミ通文庫にはなんというか、少なからず不安を覚えたのだが、これは読んで正解。
設定が面白い。発売日が2010年と最近な事もあり、厨二だとか世界系とか判るとわりとすんなり入っていける。
書き方は違うが、ある意味「涼宮ハルヒの憂鬱」が近いと言えば近い。ハルヒの場合はハルヒが世界を内包していて、その世界を自分の思いのままに動かそうとする(3巻か4巻位までしか読んでないため今現在どうかは知らない)。
対して「空色パンデミック」は空想病という病を持つ者が発作を起こすと、周りに影響を与える感じ。
そしてやはり設定が良い。かなり汎用性が高い。文章との相性も良いが、アニメでも見てみたいと思える。
文体は丁寧で読みやすい。
わりと淡々と進んでいくため、起伏が乏しい感がある。だが、中盤にちょっとした死生観を主題とした劇を挟んであるあたり、これはこれで良いのかも知れないと思った。
読み終わって、次がどうなるのか気になってしょうがない。
本来この一冊で終わっているであろう内容だというのに、余計なもんちらつかせやがって! という嬉しい悲鳴。
ファミ通文庫にはなんというか、少なからず不安を覚えたのだが、これは読んで正解。
設定が面白い。発売日が2010年と最近な事もあり、厨二だとか世界系とか判るとわりとすんなり入っていける。
書き方は違うが、ある意味「涼宮ハルヒの憂鬱」が近いと言えば近い。ハルヒの場合はハルヒが世界を内包していて、その世界を自分の思いのままに動かそうとする(3巻か4巻位までしか読んでないため今現在どうかは知らない)。
対して「空色パンデミック」は空想病という病を持つ者が発作を起こすと、周りに影響を与える感じ。
そしてやはり設定が良い。かなり汎用性が高い。文章との相性も良いが、アニメでも見てみたいと思える。
文体は丁寧で読みやすい。
わりと淡々と進んでいくため、起伏が乏しい感がある。だが、中盤にちょっとした死生観を主題とした劇を挟んであるあたり、これはこれで良いのかも知れないと思った。
読み終わって、次がどうなるのか気になってしょうがない。
本来この一冊で終わっているであろう内容だというのに、余計なもんちらつかせやがって! という嬉しい悲鳴。
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甲子
年齢:
40
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性別:
男性
誕生日:
1984/04/07
職業:
フリーターしつつライター
趣味:
読書、創作、武道武術
自己紹介:
答えを得たり。
自分の人生を生きるために行動する。
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