the beaten track とは、踏み固められた道。つまりは何時も使っている道。それに off をつける事によって、何時もと違う道を往こう、何時もと違う事をやろう! という願いを秘め日々頑張ってる訳です。
Posted by 甲子 - 2012.10.02 Tue 02:31:58
人それぞれ大なり小なり何かしらの幸福を感じる事ってあると思う。まあ、幸福というモノ自体がかなり不確かで、皆が皆一緒という訳でもないのでわりと曲者だとも思うが……。
基本的に僕は相対的な幸福というモノを重視しない。というか、誰かと比較して自分は幸福だなぁ~なんて言うのは幸福だとは思えない。
まあ、往々にして相対的な幸福が世の中には溢れかえって見えるのは、一重に僕が穿った見方をしているからだろうけど。
さて、そんな前置きもそこそこに。
僕の小さな幸福を書き留めておこうと思う。
先日、台風が来た日、午前中はまだ晴れていたので久しぶりに図書館に行ってみた。
図書館との馴れ初めはかなり昔にちょろっと書いたように思うのだが、物書き鍛錬時代に兎に角様々な本を読んだ。それこそ小説に限らず本という媒介であればひたすらに。
物書きを始めた頃、とあるサイトにて小説の作法だけを学び、そのサイトで色々な事を学びそのお礼を兼ねて掲示板に書き込み。そしてそのサイトの管理者にレスを頂いた。
曰く、良い小説を書きたいなら色々な小説を読んだ方が良いですよ、と。
そんなレスを頂いて思ったのが、いや僕は自分の小説を書くから他の小説なんて必要ない。なんて事を思い、自分だけで小説をひたすらに書こうと思った。が、ぶっちゃけほとんど書けなかった。
そんな事から、少しくらい他の小説を読んでみようかなぁ~なんて事を思い、読み始めた訳だが、自分の知識のなんと浅い事か。自分が考える事なんてたいがい先人が考えていて、しかも書き方が上手い。
浅慮にして力量不足を痛感し、そこからはひたすらに読んだ。そうすると今度は段々と書き方が判ってきて、同時に自分だったらここはこうする。こうしたらもっと良くなるという考えが沸いてくる。使い古されたネタでも見せ方を変えたり、手法を変えたりする事によって全く新しいモノが出来上がるのだという事に気づいた。自分の世界が広がっていく様な気がした。そして何よりも楽しい時間だった。
僕は本が大好きだ。
これがある意味僕の幸福なのだが、今回の論点はこれではないあたり書き方がそうとう下手くそ。
話を戻すが、図書館で自分の好きな作家の読んだ事のない本を幾つも見つけた時は幸福に浸れる。まだ読んでもないのに、こんなにも幸せな時間に浸れる本があるのか、と感嘆の息さえ漏れる。
見渡す限り本がある図書館にいるだけでも良いのに、加えて読みたい作家の本を見つけた時には気分が高揚する。
こういった事でなくとも、日常の中の小さな出来事でも良いから、一日のうちに何か良いな、と思える事に出会えたらそれはきっと幸福。
ただ、ちょっとした幸福だっとしても、自発的でないと出会いは少ない気がする。
基本的に僕は相対的な幸福というモノを重視しない。というか、誰かと比較して自分は幸福だなぁ~なんて言うのは幸福だとは思えない。
まあ、往々にして相対的な幸福が世の中には溢れかえって見えるのは、一重に僕が穿った見方をしているからだろうけど。
さて、そんな前置きもそこそこに。
僕の小さな幸福を書き留めておこうと思う。
先日、台風が来た日、午前中はまだ晴れていたので久しぶりに図書館に行ってみた。
図書館との馴れ初めはかなり昔にちょろっと書いたように思うのだが、物書き鍛錬時代に兎に角様々な本を読んだ。それこそ小説に限らず本という媒介であればひたすらに。
物書きを始めた頃、とあるサイトにて小説の作法だけを学び、そのサイトで色々な事を学びそのお礼を兼ねて掲示板に書き込み。そしてそのサイトの管理者にレスを頂いた。
曰く、良い小説を書きたいなら色々な小説を読んだ方が良いですよ、と。
そんなレスを頂いて思ったのが、いや僕は自分の小説を書くから他の小説なんて必要ない。なんて事を思い、自分だけで小説をひたすらに書こうと思った。が、ぶっちゃけほとんど書けなかった。
そんな事から、少しくらい他の小説を読んでみようかなぁ~なんて事を思い、読み始めた訳だが、自分の知識のなんと浅い事か。自分が考える事なんてたいがい先人が考えていて、しかも書き方が上手い。
浅慮にして力量不足を痛感し、そこからはひたすらに読んだ。そうすると今度は段々と書き方が判ってきて、同時に自分だったらここはこうする。こうしたらもっと良くなるという考えが沸いてくる。使い古されたネタでも見せ方を変えたり、手法を変えたりする事によって全く新しいモノが出来上がるのだという事に気づいた。自分の世界が広がっていく様な気がした。そして何よりも楽しい時間だった。
僕は本が大好きだ。
これがある意味僕の幸福なのだが、今回の論点はこれではないあたり書き方がそうとう下手くそ。
話を戻すが、図書館で自分の好きな作家の読んだ事のない本を幾つも見つけた時は幸福に浸れる。まだ読んでもないのに、こんなにも幸せな時間に浸れる本があるのか、と感嘆の息さえ漏れる。
見渡す限り本がある図書館にいるだけでも良いのに、加えて読みたい作家の本を見つけた時には気分が高揚する。
こういった事でなくとも、日常の中の小さな出来事でも良いから、一日のうちに何か良いな、と思える事に出会えたらそれはきっと幸福。
ただ、ちょっとした幸福だっとしても、自発的でないと出会いは少ない気がする。
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甲子
年齢:
40
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性別:
男性
誕生日:
1984/04/07
職業:
フリーターしつつライター
趣味:
読書、創作、武道武術
自己紹介:
答えを得たり。
自分の人生を生きるために行動する。
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