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the beaten track とは、踏み固められた道。つまりは何時も使っている道。それに off をつける事によって、何時もと違う道を往こう、何時もと違う事をやろう! という願いを秘め日々頑張ってる訳です。
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Posted by 甲子 - 2008.05.03 Sat 00:12:07


 いつだったか、会社を作るという事に興味を持ち、この本を買った。
 はてなの社長のブログを纏めて、さらに書き下ろしのインタビューを加えた本。ブログ形式だからか、とても読みやすい。

 未だ会社勤めを果たしていない僕としては比較のしようが無いのだが。この会社……というよりは、この社長ならついていきたいな、と思える内容だった。
 正直、全面的に肯定である。本質的あるいは根源的な考え方が良い。

 僕は、社会に対して……あるいは、他に対して何かを差し出した結果、何かを得るのが正しいと思う。良く言う Give and take.
 だけど最近、というか僕の周りだけなのだろうか? Take and take な感じがする。
 利益を求めるのは当然の話だが、利益だけを求めるのはただの搾取。己の幸福を手に入れるために、人を不幸にする。人を不幸にして、己の幸福を手に入れる。これは、競争とは別個の話で、ただの蹂躙にあたると思うのだ。
 これならばまだ、Take and give のがましだ。まあ、僕はこの考え方も嫌いだが。

 で、この本を読んで、そんな僕の嫌いな考え方を感じなかった。
 内容自体はそんなに詰まってる感じはしなかったが、はてな社長の人柄に触れる事は出来たと思う。
 内容の端々にそれが表れているし、おわりに、の18歳の自分に向けてでそれが如実に物語られている。


 「はてな」関係は重いイメージがあってあまり使っていなかったが、これからちょっと使ってみようと思う。
 あと、はてな社長がGoogleを意識してるとあり、これから注目してみようと思う。Googleはカレンダーとかメールはちょこちょこ使ってるが……サイドバーとかは重くて削除した。
 操作性が重いか軽いかは僕にとっては最重要項であり、またそれが絶対だと今でも思うが、それ以外の面にもっと目を向けて見るべきだと感じた。

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