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the beaten track とは、踏み固められた道。つまりは何時も使っている道。それに off をつける事によって、何時もと違う道を往こう、何時もと違う事をやろう! という願いを秘め日々頑張ってる訳です。
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Posted by 甲子 - 2014.01.02 Thu 17:26:12

 何故7.5なのかと思ったが、つまりは本題から少し離れて閑話的な。
 後半部分からだいぶ比企谷ワールドで突っ走り、シリアスな流れが生まれつつあるために、ちょっとばっかし本題から離れた内容を突っ込んできた感じ。今回は短篇集。時系列もバラバラ。

 今までのゆるい感じが前面に出ているのでライトに楽しめる。


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Posted by 甲子 - 2014.01.02 Thu 17:10:16

 んー。んー。んー。なんと言ったら良いものやら。とりあえず、7巻からはアニメ以降の内容。

 舞台は主に京都。修学旅行にて、葉山率いる仲良し組の平和を守るのが主眼となる。まあ、男の子と女の子がいれば切った張ったもあるもので……いや間違えた惚れた腫れた的なそれね。
 新しい関係を望む者もいれば、今の関係を維持したい者もいる。誰かが一歩踏み込めば次の瞬間からは今までのそれとは異なる。どちらを取るか……それが今回の問題。

 直接的に関係がある訳ではないが、その問題ってのは比企谷にとって、奉仕部の関係にも当てはめられる。むしろそれを示唆しているのではないだろうかと思う。
 段々と流れがシリアスな方向に傾いている。所々のボケの切れ味も比企谷の一人称で物語が進むだけあって、引っ張られている感がある。むしろやきもきするまである。

 文化祭の終わりあたりのアレから川なんとかさんの活躍にかなり期待していたのだが……今回もそれほどでもなかった。残念。ベストオブ僕イチオシだけに無念すらある。

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Posted by 甲子 - 2013.12.26 Thu 14:10:26

 4巻でアニメでやってたとこは消化するかと思いきやーのそんなことはなく。6巻までまるっとアニメでやってたところでございました。しかしてやはりというか堪能。

 アニメを見終えてから時間は経っているが、昔を懐かしむような感じで楽しんだ。次の巻からアニメでやってない所であろう。ぐふふ。


      

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Posted by 甲子 - 2013.12.23 Mon 06:48:47

 honto の電子書籍にてタイトルが気になったのと安かったので購入。

 叙述トリックが上手かった。最初のインパクトとその流れによってうまい具合に乗せられた。キーポイントは葉桜の季節なのだろうけども、それだけでは流石に連想出来ないであろう。

 好きだとは言い辛いけども、なかなかに楽しめた作品。


     

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Posted by 甲子 - 2013.12.23 Mon 03:56:59

 honto の電子書籍でわりと格安だったので購入してみた。
 4作からなる短編集で連作物。高校生で吹奏楽部所属の女の子チカが主人公。頭が回る高校男子ハルタとその時々における問題を解決していく青春物語。

 ・結晶泥棒
 文化祭をまじかに控えたある日。毎年文化祭を止めろと脅す脅迫状があるが今年もあり。そんな折に科学部が作った劇薬ともなり得る硫酸銅の結晶が盗まれた。そんな事から文化祭が中止になるかも知れない……。
 その問題を解決するためにチカはハルタを頼り、二人で問題解決に臨む。

 ・クロスキューブ
 文化祭も終えた冬の始まりの頃。中学時代に吹奏楽部のオーボエ奏者であり、高校では吹奏楽部に入らなかった成島美代子を入部させようと二人は奔走する。
 成島は頑なに吹奏楽部の入部を断る。中学時代仲の良かった友人の助けを借りつつ近づいた結果。成島の弟が残した6面白いルービックキューブの完成という難題を課せられる。

 ・退出ゲーム
 クロスキューブに引き続き、演劇部に半ば強制的に所属させられているマレン・セイというサックス奏者を入部させるために奔走する。
 マレンにもまたサックスを拒む理由があるのだが、本人の意思はひとまず置いといて。演劇部と吹奏楽部
とがマレンをかけて即興劇対決が行われる。タイトル通り、退出していくゲーム。劇を壊さないように劇の流れで退出出来れば勝利となる。

 ・エレファンツ・ブレス
 部活動で発明した作品を販売したという問題がおきる。結晶泥棒事件を解決したのが生徒会執行部の耳に入っていたため、問題解決のために協力させられる。
 購入した人物は二人だったため問題は早くに解決出来るかに思われたが、購入者の一人の特定が出来なかった。


 全体的に纏まっていて楽しめた作品。最近は長編よりも短編の方が好き。長編はだれる事が多い。面白ければむしろ長編の方が良いのは言うまでもないが。

 ちょいちょい豆知識的な事柄があったりと見聞を広げた感がある短編集であった。特に、エレファンツ・ブレスの色聴、あるいは共感覚の方が通りが良いだろうか? これが一番興味深かった。これはゲーム創作に応用が利きそうな内容。サウンドスケープもそうだけどこういった勉強も少しずつでも進めていくべきだと思った。

 純粋に楽しかったのは表題作の退出ゲーム。即興で劇とか面白い。こういった劇とかあれば普通に見に行きたい。


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1984/04/07
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フリーターしつつライター
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自己紹介:
 答えを得たり。
 自分の人生を生きるために行動する。
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