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the beaten track とは、踏み固められた道。つまりは何時も使っている道。それに off をつける事によって、何時もと違う道を往こう、何時もと違う事をやろう! という願いを秘め日々頑張ってる訳です。
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Posted by 甲子 - 2013.12.02 Mon 07:28:17
このアニメが面白くて好き過ぎて、ゲームを買ってやろうかと考えたほどの作品。


 ただ、税込定価が7,140円って高過ぎんだろ!? と思ってやめといた。

 とまあ、そんなこんなの流れで実家に戻ってきたら、弟もだいぶこの作品が好きなようで、この小説の1巻~3巻を持っているというね。当然、読ませて頂く。いやー面白い。多分読んでる時とか読み終わった時の僕の目は非常に腐ってると思う。それ位大好き。

 アニメから入ってるだけあって大筋を知ってるからどうだろう? と思ったが、これはこれで良い。アニメは原作にわりと忠実。ただまあ、アニメで無かった分も多少あるようだった。まあ、僕の記憶に自信があるのかと問われれば何とも言えないが。
 とりあえず3巻終わった時点ではアニメ分を消化しきれてないので、4巻でアニメ分が終わるのではないだろうか? と思っている。

 当然というか、ガガガ文庫で出てるだけあってライトノベル。しかも風景とかの描写をほぼ排して、フォーカスは人物や人対人の内面の描写に重きを置いている感じ。要所要所のさりげに入れてくるネタがまた良い。
 8巻まで出てるし買うかなぁ~。

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Posted by 甲子 - 2013.11.14 Thu 16:32:56

 以前 kingle で「限界集落(ギリギリ)温泉第一巻」を読んでから、限界集落というワードに目が行く。大学時代にそういった単語を目にする事もあったのだが、それほど惹かれる事はなかった。
 限界集落とは簡単に言ってしまえば、ド田舎。過疎化が進み高齢化も進み、共同体の維持が限界の状態。
 つまりは近い将来そこに住む人間はいなくなるような所。

 そんな限界集落とも言える農業で生計をたてている止村に、独立を決め東京の仕事を辞め、以前祖父が住んでいた家に優がやってくる。当初はリフレッシュを目的としていたが、地域住民との触れ合いから地域活性化を考え始める。
 村のリーダー格であり真面目に農業に従事する正登、その正登をしりに敷くかのように強気な娘美穂。
 ぶつかり合いながらもこの三人が協力し合い皆を引っ張っていく再生の物語。

 あらすじはまあそんな感じ。
 いやー堪能した。
 そこそこ問題も起こってそれを解決するために頑張ってるのだが、それほどダイナミックな印象はない。書き方がわりと簡素な感じはする。
 限界集落や農業に関する事等はそれほど深く掘り下げてないのだが、小説という媒体を考えたらこれ位が妥当なのかも知れない。もっと掘り下げて深く読みたいとも正直なところは思うのだが、テンポが悪くなって読み辛くなるのだろう。
 しかし、説明不足というか描写不足な感はある。簡素って言葉がやはりしっくりくる。しかして、そのお陰か作品全体に暗さがなく、軽やかに読める。
 こういったサクセスストーリーはやはり良い。形は違うが、シンパシーもあったのでとても楽しく読めた。とても美味でございました。

 あと、解説が上手い。書店員が書いた解説らしいが、この作品が好きなんだなぁ~という感じがする。


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Posted by 甲子 - 2012.11.02 Fri 22:30:58
 僕は何時ぞやのスキー場バイトの時に、ユグノー氏経由で『デュラララ!!』を知り、その流れでこの作家に興味を持った。まあ、後々気づくのだが Fate/strange fake も成田氏の作品で、すでにこの作家の事を知っていたという。
 とりあえず、デュラララ!!好き過ぎてこの作家の他のは読む気はしなかったのだが、他に読む作品も見当たらなかったので読んでみた。

 いや、面白い。良かった。デュラララ!!然り、この作家は群像劇を描く作家のようだ。現在レッドドラゴンにプレイヤーで参加されてるが、マスターとしてもかなり面白いのではないだろうか、と思う。奈須氏も竹内氏曰く、マスターとしてかなり面白いらしいので、得てして作家とは名プレイヤーなのかも知れない。

 デュラララ!!好きのためバッカーノを読まなかったのも一つの理由なのだが、アニメを前に少し見た時に設定は良いけどな~と思ってしまって、それがバッカーノを手に取らなかった理由に付け加えられる。結果的に阿呆だという事だ。バッカーノに関してはアニメ何かよりも断然小説を推す。デュラララ!!に関してはアニメのクオリティはかなり高いので、どちらもお勧め。

 まあとにかく、バッカーノはかなり面白かった。
 シリーズ化されていて今後も続いてく訳だが、今後がどうなるのか非常に興味深い。山場が終わった気がするのだが……まあ、この後も彼等の馬鹿騒ぎは終わらないのだろう。つまりはそういう事だろう。


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Posted by 甲子 - 2012.11.01 Thu 02:38:55
 いやはや堪能した。
 ラプンツェルがどうにも期待外れだったために、読もうかどうか迷ったのだが、これは良かった。といっても、扉の外とかのが断然上である事は間違いない。

 スフィアという、簡単に言うとリアルなネットゲーム世界が主題になってくる学園物。

 この作品のような設定とかがわりと好きなのだが、ただ扱いきれてないというか、出し切れてない感があった。幾つか事件があった訳だが、それらを削って一つの事件で深く切り込んだ方が良かったのではないだろうか?

 まあでも、楽しめた作品。


    

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Posted by 甲子 - 2012.10.23 Tue 19:24:56
 一気呵成で読んでやったわ! と豪語したい所だが、数日かかった。やはり読む速度が落ちている。文章に対する耐性が下がった感じがする。常に文章に触れているのだが、やはり読み込んでないと読む能力も下がるようだ。

 とまあ、ラプンツェルの翼と関係ない話はそこそこに。
 ツァラトゥストラの階段から入って、扉の外と読んである種のクローズドサークルの中での主に心理戦を扱っている作家だという認識から読んでいる。
 今回の作品もそういった路線なのだが、ツァラトゥストラの階段や扉の外まで至らなかったなぁ~というのが率直な感想。

 往々にして電撃文庫は一巻が面白い。
 最初の掴みは良いと思うのだが、その後の展開というかが甘かったのではなかろうかと思う。凄く淡々と物事が進んでいった感じがする。
 主人公はイレギュラーな事態に巻き込まれ世の人々に隠匿された天使と悪魔という存在を知る。そして、説明も大して受けられない状況で、天使見習いを天使にするために奮闘するというプログラムに強制的に参加させられる。
 表向きは、自身が生き残るためには天使見習いを使い、他の天使見習いを倒して生き残らなければならない。だが、その裏には違った意味が隠されていた。

 ルールとか情報の出し方などの使い方がやはり土橋氏の作品だとは思い、最初はワクワクだったが、どうにも先に進むにつれて使い切れてない感があった。
 ちょっと残念だった。


   

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 答えを得たり。
 自分の人生を生きるために行動する。
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