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the beaten track とは、踏み固められた道。つまりは何時も使っている道。それに off をつける事によって、何時もと違う道を往こう、何時もと違う事をやろう! という願いを秘め日々頑張ってる訳です。
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Posted by - 2024.04.25 Thu 19:59:54
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Posted by 甲子 - 2008.12.28 Sun 17:19:52
 何もせずに、寝ているだけで金持ちになる方法ではない。自動的にお金を貯める方法を説いている本。
 端的に言って、働いたお金の何割かを、自動的に貯蓄に回すという事。しかして、ただ単純に預金するのではなく、税金がかからない、あるいは税金を減らす方法でするのだ。

 この本は稼ぎを増やす本ではなく、稼ぎをどう遣うかを知る本。

 著者が外国の方なので、日本では通用しないと思うかも知れないが、それはない。何事もそうだが、要するに考え方や仕組みを知るのが重要。何も考えられずに、ただ与えられる How to だけを望む者に未来はないと、僕は断じよう。
 また、巻末には日本向けの事も編者が書いているので参考になる。

 若い世代で、将来を見据えての未来を描く人は読んでみると希望が湧くと思います。今現在にとって重要なのは間違いなく貯蓄だから。


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Posted by 甲子 - 2008.12.23 Tue 23:33:21
 ここ最近はビジネス関係の書物を読む事が多いわけですが、脳科学関係の本も大好き。
 どちらも共通しているのが、能力UPとか効率UPのために書かれているのが多い。
 加えて、この本のタイトルからして、脳科学を仕事に活かしていこうとするのが伝わってくる。

 風呂敷を広げ過ぎず、重要な点を絞って書かれていると思う。専門的な内容も少ないため読みやすい。個人的にはもっと脳科学的な事を知りたいなぁと思うのだが、あくまで実践的な事に主軸を置いているので、まあこれが正解なんだと思う。

 僕にとって大きく意味を持ったのは、インプットとアウトプット。これらのサイクルを同程度にするのが重要だという事。もともと僕のこのブログも、アウトプットのために作ったのに、忙しさにかまけてほっとんど更新しなかったりしていたので、もっとどんどか書いていこうと思う。最近は時間が出来たので、だいぶ更新はしているが。

 ちっとばかし、内容に触れてみると、感覚系と運動系があり、それぞれ感覚系=インプット、運動系=アウトプットとなっている。現代人はともすれば、感覚系ばかりが発達して、アウトプットがおろそかになりがりち。
 確かに、ネットの普及により、ほとんどの情報がネットで手に入る、たいして労力をかけずに。
 アウトプット場として、ブログとかもあるが、どちらかといえば、間違いなくネット閲覧のが多いと思う。
 脳科学をひも解かなくても、言われてみれば確かにその通りだなぁと感じる。加えて、いくらインプットしてもアウトプットして使わなきゃ何の意味も無いし。
 僕自身の経験からいっても間違いなく、アウトプットをしなければバランスが崩れると思う。実際、つい最近までそのバランスがかなり崩れていた。書き方が少し判らなくなってたとこだった。この本を読んで、アウトプットの重要性を再確認して、小説書き直したり人に会って話をしたりとアウトプットを重視している。

 と、まあ、専門的な事はあまりない、読みやすい本。読んで損は無いと思う。
 考えが纏まらないとか、何かアウトプットしたい事があるが、もやもやしている人なんかは読んでみると良いかも知れない。知っている内容であっても、それを肯定してくれる人がいると力強かったりするわけですしね。

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Posted by 甲子 - 2008.12.01 Mon 17:42:08
 勝間さんの著書を読むのは、これで3冊目になる。最初によんだのは「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」。
 それからは、何となしにこの人の著作があったら、気にかけている。続編の「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」の方も読破した。
 どちらも非常に分りやすく、読みやすい。

 で、今回読んだのが「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)」。
 『お金は銀行に預けるな』という題名に惹かれて購入。手に取ってようやく、副題が『金融リテラシーの基本と実践』に気づく。
 勝間さんのお勧め本である「金持ち父さん貧乏父さん」に書かれていた、金融リテラシーの勉強ができるのか!? と狂喜乱舞。

 題名通りだと考えて、まず間違いはないだろう。
 金融リテラシーの基本的な部分を抑えつつ、実践を促していく入門的な役割を負っている。本当に題名通りの本だと思う。

 『There is no such thing as a free lunch』(タダ飯なんてものはない)

 何度か出てくるこの言葉が、とても誠実な対応であると感じた。

 あとは『リスク』と『危険』の違いがある事を知った。「リスクテイカー (文春文庫)」は関係ないけど、そういう意味だったのか、と……感動。

 とても読みやすく、分りやすい本なので、入門者にお勧めの一冊。


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Posted by 甲子 - 2008.05.20 Tue 02:19:53

 言わずもがな『乙一』のブログを一冊の本に纏めた物……まあ、僕が乙一大好きだから、だがな。

 なんてったって僕の名前である『甲子一』の『一』は『乙一』の『一』からきている位だから……済まん、嘘だ。
 『甲子一』というのは最初、僕が子年の甲子だから『甲子』にしようと思ったのだが、これだとあまりにも多すぎると思ったらから後何か一つ足そうと思い、じゃあ『一』足せば良いやという安直な理由で『甲子一』となったのだ。
 本の書評を書こうとしているのに何故に自分のハンドルの由来を書いているのか意味が判らない。

 さて、乙一ファンならおそらく買っているだろう。彼の文体が好きならこの本も楽しめると思う。たかが日記されど日記。これには小説には無い面白さがあると思う。純粋に読み物として楽しめる。
 日記だから当然一日単位で、そんなに長くないからちょこちょこと読める。
 続編を切に希望する。

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Posted by 甲子 - 2008.05.04 Sun 18:43:21


 新渡戸稲造の何かの文句に「克己を貫くには、心の平静を保つことである」というのをどこかで聞き、克己心を養いたいと常々思っていた僕は、この本を取ってみた。
 結論からいえば、この文句は出てこなかった。が、新渡戸稲造の考え方を知る事が出来た。
 何時かの日記にもちょっと書いたが、考え方はほとんど自分と一緒だと思った。が、気づいていても見て見ぬ振りにはハッとさせられる。
 ……んー辛くとも頑張ろう。

 参考までに目次。

  1章 まず"ひとりよがりの生き方"を捨てる!
  2章 少しの「我慢」で、生きるのがこれだけ楽になる
  3章 自分を大きくする怒り、小さくしてしまう怒り
  4章 時に「誠実さ」は「能力」に勝る
  5章 新渡戸稲造・人のこころを確実につかむ法
  6章 その日のうちに「手をつける」人になれ
  7章 いい仕事をするためにも絶対不可欠な"感性の力・判断力"
  8章 "代役"のきかない人になれ
  9章 自分を「レベルアップ」する材料はどこにでもある!
 10章 自分に甘いからつい「泣き言」が口に出るのだ!
 11章 「人の気持ちが読める人」のこころ配り、ふところの深さ
 12章 自分でとことん満足のいく人生を!
 解説 自分をもっと深く掘ってみてわかること―――竹内均


 新渡戸稲造は、国外で著作である武士道を出した位に、国外での生活もしいた人。故に、そこに住む人々の在り方を見ているわけで、日本人と比較している。
 この本は日本人の大事な本質を残しつつ、悪い面、あるいは国外の良い面を取り込もうとする本だと僕は感じた。その時代にしては先進的だったのではないのだろうか? まあ、今でも通用すると思うのだが。
 僕自身は、国外に出た事のない純正日本人だが、日本人の気質には疑問を感じる事が多い。昔はそんな事は考えず、また、考える余裕など無く。周りとほぼ同じ考えだったが、様々な本を読むにつれて、このままで良いのだろうか? と考えるようになった。
 また同時に、和を重んじるのと、馴れ合いは違う、等の微妙な差異を感じられなくなっている気がする。もともと日本人は外人よりも精神年齢が低いと言われているが、さらに下がっているのではないだろうか? 改めて考えさせられた。

 僕の人生の師として、新渡戸稲造が新たに加わった。
 そして、竹内均はやはり偉大だと改めて思った。この方の訳書を読む旅に、一度お会いして話したいと思ってしまう。


 僕が読んだのは新書だけど、文庫もあるようだ。余裕ができたら、文庫も手元に置いときたい。

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1984/04/07
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自己紹介:
 答えを得たり。
 自分の人生を生きるために行動する。
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